写真のフレームワーク / Photo Framework


はやい、簡単、きれい。 そして面白い!

近頃、スマートフォンで写真を撮ることに夢中です。
そのわけは、素早く簡単にきれいな写真を撮ることができるから。


撮りたいものにレンズを向けてシャッターボタンを押すだけ。
スマートフォンのカメラは、画像処理などなんにも加工をしなくても、撮ったままでその時の感動を写真に残すことができるように感じられます。

「写真を楽しもう。それを通してささやかな幸せを感じよう。」を提案したいです。

その第一歩として、写真の基本的な技術(テクニック)と心構え(マインド)を身につけることだと思います。
ふだん、私が写真を撮る際に意識していることや、気が付いたことなどをまとめてまいります。

写真を楽しむために、大事なことは「自由」であること。

こういう被写体はこう撮らなければならない、構図はこうでなければならない、といった窮屈な固定観念から自分を解放することだと思います。

例えば、雑誌や新聞などに、美しい風景写真が掲載されているのを目にして心動かされたとします。自分もカメラを持ってその場所に行ってみたくなるのは、ごく自然なことです。でも、掲載されていた写真と全く同じ構図の写真を撮ることだけを目的にするというのは、なんだかすごくもったいない気がしませんか?
自分の写真を撮ること。
セルフィー(自撮り)ではありません。
「自分の写真を撮る」=「自分のスタイルを確立する」ということです。

アプローチのひとつとして、固定観念から自分自身を解放し、自由な発想を持てるようになることが挙げられます。
逆説的になりますが、固定観念=枠(ワク)にとらわれないために、その「ワク」とは何なのかを知っておくこと。それを知っているかいないかで、大きな違いがあるはずです。
まずは「写真のフレームワーク」をマスターして、フレーム(枠)の外にはみ出そうじゃないか。
目指すべきは、そこなのです。

もちろん、全く同じ構図の写真を撮ってみることで初めて分かることもたくさんあります。全く同じ場所で同じ構図で写真を撮ってみても、全く同じ写真にはならないということです。人の心を動かすような写真は、光の向きや強さ、気候条件や季節の違い等、実に様々な条件が満たされてできているんだなということに気づくことになります。

「写真のフレームワーク」に使用する写真は全て、iPhone(5/6/6S/7)を使って撮っています。また、写真には撮影後に色味・彩度の変更や明るさの調整、シャープネス処理等の画像処理等、一切の加工をしていません。(いわゆる ”撮って出し” の画像データです。)

 

もくじ
<光を意識する>

 

  1. 光の向き(その光はどちらの方向から来ている?)
    ・サイド光
    ・斜光
    ・逆光
    ・半逆光
    ・順光
  2. 光の質(柔らかい光と硬い光)
  3. 透過光と反射光(透過光できれいな色を表現しよう)

 

<構図を考える>

構図を考えることは、いちばん「写真のフレームワーク」らしいフレームワークと言えます。
構図にとらわれ過ぎるあまりガチガチになってしまうのはよくありませんが、構図は写真の基本。基本をしっかり身につけておくことで、写真に説得力も出てくると思います。
自分だけの構図を見つける、もしくは構図という概念すら捨てて、いままでなかった表現を目指していきましょう。

  1. 三角形
  2. 日の丸
  3. 窓枠 もしくはトンネル
  4. シンメトリー(左右もしくは上下対称)
  5. 対角線
  6. 高さを表現する(天ツキとカメラアングル)
  7. 2分割と3分割
  8. 大画面プラスα
  9. 相似形(シンクロナイズド)
  10. 直線と曲線